うさぎ特有の病気としてエンセファリトゾーンという寄生虫による感染症があります。
感染して発症すると、わかりやすい症状としては頭が傾く(斜頸)といったものがあります。通常食欲も落ちますので治療しないと衰弱して命に係わります。
エンセファリトゾーンは日本のうさぎの半分くらいの子が保有していると考えられています。日本のペットショップで販売されているうさぎの大多数はタイから輸入されてきた子です、そのタイでエンセファリトゾーンが蔓延しており日本に輸入された時点ですでに感染している事が殆どです。
血液検査でエンセファリトゾーンの感染の有無を調べ、4週間の経口薬投与によって治療します。しかし、斜頸は一旦発症してしまうと後遺症として生涯残る場合もあります。
発症前にエンセファリトゾーンの感染の有無を調べて、駆虫剤で駆虫しておくというのも有りかもしれません。エンセファリトゾーンは病気の子の尿を介して伝染します、一旦薬で駆虫しその後新しい子と接触が無ければ安心して過ごせます。検査・治療をご希望でしたらどうぞご相談ください。
↓斜頸(しゃけい)

